南投契約農園|自然と向き合い24年。信頼と実績で選ばれる自然栽培農園から
- 一澄(IZUMI)

- 5月22日
- 読了時間: 2分

台湾・南投の穏やかな丘に、一人の茶農が人生をかけて育んできた農園があります。
24年前、有機農法がまだ広く理解されていなかった時代に、
彼は「土地を尊重し、自然と共に生きる」ことを選びました。

多くの生産者が効率と生産量を最優先にするなか、彼は農薬にも化学肥料にも頼らず、草生栽培を実践。
害虫、病気、天候——あらゆる困難に見舞われ、収穫がほとんど得られない年も少なくありませんでした。
それでも、「これが自然なんだよ」と、微笑みながら自身の農園を耕し続けた彼の姿。

生活を支えるために農機の修理を請け負いながら、家族と土地を守り抜いたその背中に、
誠実という言葉は小さすぎるかもしれません。

この茶農園は、ただの農地ではありません。
それは一人の父が、大地に捧げた祈りと約束の結晶です。
そして今、その志を受け継ぐ娘の手によって、このお茶はより多くの人々へと静かに届けられています。
「安心して飲める、自然で清らかな茶を。」
その一念が、24年の歳月を超え、今、確かなかたちとなって結実しています。
【農園は、知の交差点でもある】



2004年にはアメリカのUSDA-QCS有機認証を取得。
現在も台湾自然農法農地有機産認証(MOA)を維持し、「本物の有機」とは何かを、日々問い続けています。
【一滴の茶が語る、人生の物語】
この農園のお茶には、香りや味わいを超えた物語が宿っています。

それは、土地に寄り添い続けた一人の茶農と、
その意志を未来へつなぐ家族の歩みです。
一澄がこの農園と契約を結んだのは、品質の高さだけでなく、その背後にある「生き方」に深く心を打たれたから

この一杯が、誰かの日常にそっと寄り添い、
自然の優しさと人の温もりを伝える存在であることを、私たちは願っています。
-02.png)

コメント